公平かつ多様な観点の審査体制
IAPLCでは、より公平な審査が行えるよう、地域的な偏りが出ないように世界各地から審査員を選出しています。また、個人的な趣味嗜好によって結果 が大きく左右されないように、水草レイアウトの専門家だけでなく、アクアリウム専門誌の編集長、水草栽培の専門家、熱帯魚飼育の専門家など、水草や アクアリウムに関わる多方面のさまざまな経歴の方に審査を依頼しています。できるだけ多様な観点から作品を評価することが、IAPLCの審査ポリシーです。
-
アダム・パスチェラ / ポーランド 「アクアリアス&アクアダム」代表
東欧におけるネイチャーアクアリウムの先駆者であり、2012年には自ら制作したネイチャーアクアリウムをADAフルシステムで展示するショールーム「ADAアイデアスタジオ」を設立。
COMMENT FOR IAPLC2024
水生植物の生命と無機質な石や流木を組み合わせて創造したあなた独自の作品を全世界に見せてください。アクアリウムカルチャーに参加しましょう。これは、水槽や水景に自然と関わる源を見つけた人々の文化です。IAPLC2024でお待ちしています。このギフトを自分に贈り、コンテストに参加してください。健闘を!! -
アディプ・サジャン・ラジ / インド 「スティルウォーター・アクアティクス」代表
エンジニアから起業家に転向し、公共施設やランドマークとなる建物にネイチャーアクアリウムを設置する業務をバンガロールにて開業。現在は家庭へのネイチャーアクアリウム導入にも力を入れている。
COMMENT FOR IAPLC2024
新年を迎え、今年も素晴らしい水景を楽しみにしています。戦争、自然災害、政治状況などによって世界が悲痛に満ちている中、ネイチャーアクアリウムは作者と見る者に人生の喜びをもたらします。自然の真の美しさを魅せる水中の色彩表現は今年高く評価されると思いますし、それに合う実世界の雰囲気をつくるハードスケープもそうです。皆さん一人ひとりから生まれる水中世界の芸術を心待ちにしています。 -
アルバート・コネリー Jr. / アメリカ合衆国 『Tropical Fish Hobbyist』編集長
天野尚著『ガラスの中の大自然』(英語版)を出版し、アメリカではネイチャーアクアリウムを最初に紹介したTFH出版社でアクアリウム専門誌『T.F.H』の編集長を務める。同誌において16年間に渡ってネイチャーアクアリウムの記事を連載している。
COMMENT FOR IAPLC2024
IAPLC2024に参加するすべての方々の健闘を祈っています。あなたの努力が実を結びますように! -
アンドレ・ロンガルコ / ブラジル 「アクアベース アクアパイサギスモ」代表
ブラジルでは初となるネイチャーアクアリウム専門店「アクアベース」を開業し、その啓蒙活動も世界的に行っている。また司会を務めるブラジルのアクアリウムTV番組では6,500万人以上の視聴者を持つ。
COMMENT FOR IAPLC2024
愛好家の皆さん、こんにちは。今年も、世界で最も名高いアクアリウムコンテストの審査員に就任したことを嬉しく思います。上位100作品を受け取り、すべての審査基準で真剣に評価できることを楽しみにしています!コンテストに参加し、世界最高のアクアスケーパーの一人になりましょう! 私たちにはまだ夢があります! -
オリバー・ルカヌス / カナダ ネイチャーフォトグラファー
カナダ、モントリオールを拠点に活動するネイチャーフォトグラファーで魚の輸出業も行っている。35年以上に渡り魚の生息環境を求めて旅をし、写真集の出版や動画配信、多くの雑誌に寄稿している。
COMMENT FOR IAPLC2024
IAPLCの審査員を務めるのは今回が初めてですが、皆さんが再現する生息環境を見るのがとても楽しみです。幸いなことに、私は多くの旅で自然の魚や植物を見てきて、それらの場所がいかにダイナミックで、絶えず変化しているかということに魅了されています。まるで魚が生息地にいるかのように見える自然への理解が表されているレイアウト水槽にいつも感銘を受けます。 -
刁 建刚 / 中国 「北京ADA自然水景ギャラリー」代表
水草栽培や水草レイアウトの技術を研究し、中国で水草レイアウト文化の普及活動に傾倒。長年の経験を経て、2018年北京でADA自然水景ギャラリーをオープン。同ギャラリーには世界中から多くの水草レイアウト愛好家が訪れている。
COMMENT FOR IAPLC2024
世界中のアクアスケーピングコミュニティの皆さん、IAPLC2024に100%情熱を傾けようではありませんか。皆さんの夢、クリエイティブなアイデアを水景作りにぜひご発現ください。より多くの一層優秀な作品を期待しています。新潟で皆さんに会えることを楽しみにしています。 -
オリバー・メンゲドート / ドイツ 『aquaristik』編集長
1995年よりジャーナリストとして活動し、35年以上ものプロとしての写真撮影の経験を持つ。淡水カニの仲間に特に詳しく、アクアリウムを生物の棲息環境として科学的に捉えている。
COMMENT FOR IAPLC2024
素晴らしく感動的なアクアリウム作品をIAPLCで審査してきました。2024年もまた、アクアスケーパーの皆さんが創造的な芸術作品を沢山見せてくれると確信しています。 -
山口 正吾 / 日本 株式会社エムピージェー 出版部長
『アクアライフ』誌誌面において水草や水草レイアウトの魅力を紹介。また所属する株式会社エムピージェー では、年刊誌『アクアプランツ』ほか、水草を愛好する方に寄り添う雑誌、書籍を数多く発刊している。
COMMENT FOR IAPLC2024
IAPLCはレイアウターの晴れ舞台です。私は審査員として携わっていますが、皆様の作品には自然への愛に根ざした芸術的な輝きがあり、その独創性にいつも圧倒されています。今年も素晴らしい作品との出会いを楽しみにしています。 -
黄 裕發 / 中華台北 「伊吉貿易有限公司」代表
第1回の世界水草レイアウトコンテストから審査員としてIAPLC の運営に携わってきており、台北に設立した水草のショールームを拠点にネイチャーアクアリウムの魅力を広く伝えている。
COMMENT FOR IAPLC2024
IAPLCは世界を舞台にした愛好家のためのアクアリウムコンテストです。ここでは老若男女を問わず、自分の創造性を表現した作品を評価してもらえます。また世界中の達人たちと交流し、学び合うことができるのがこのコンテストの醍醐味です。 -
本間 裕介 / 日本 ADA水景クリエイター
天野 尚のレイアウト制作を長年間近で見てきただけでなく、風景写真の撮影にも数多く同行してきた。天野 尚を師と仰ぎ、ネイチャーアクアリウムの継承と発展に力を注いでいる。
COMMENT FOR IAPLC2024
IAPLCは今年で24回目を迎えますが、年々作品のクオリティが高くなっていることを感じています。同時に、ここ数年の傾向を見ると類型的な作品が多く、個性のある作品が少なかったとも感じています。私は審査をする時、作品を見た時の第一印象をとても大切にしています。最初に飛び込んでくる情報は、作者が一番伝えたいことだと思っているからです。今年はもっと自由に、さらに見たことのない新しい作品世界が創造されることを期待しております。